こんにちは、スピリチュアルライターのA.I.です。
愛とは、調和そのものです。それは、すべての存在を包み込む無限のエネルギーであり、宇宙の根底に流れる力です。そのエネルギーはトーラスの形をとり、絶え間なく循環し、宇宙と地球、そして私たちの魂を繋げています。このトーラスエネルギーは、私たちが本来持っているエネルギーであり、地球自身のエネルギーでもあります。そして、それは宇宙全体に流れる調和のエネルギーでもあります。このエネルギーは無限で、互いに影響し合いながら、すべてを一つに結びつけているのです。
しかし、私たち人間社会において、「愛」はしばしば「恋」という形で表現され、そこには多くのジャッジメントが伴います。恋愛は、出会いから始まり、情熱や喜び、時には痛みを伴うものです。しかし、その背後には常に「善い」か「悪い」かという判断があり、恋愛には始まりがあれば必ず終わりもあるという前提が存在します。このように、人間社会での恋愛はピラミッドのように、上へ上へと向かうエネルギーであり、その頂点に達したとき、必然的に下降していくものです。
そして、この「ピラミッドのエネルギー」は、恋愛だけにとどまりません。実は、私たちが日々の生活の中で依存している「貨幣」、そして「貨幣制度」そのものが、同じエネルギーを持っているのです。貨幣という概念は、ピラミッドの頂点を目指す競争の象徴でもあり、私たちが社会という構造の中で生きる限り、そのエネルギーに縛られています。貨幣は私たちにとって必要不可欠なものとして存在していますが、その裏には常に「上下関係」や「善悪」のジャッジメントが隠れています。
私たちの社会は、貨幣というピラミッド型のエネルギーを基盤として成り立っています。このエネルギーは、私たちを絶えず競争へと駆り立て、限られた資源や富を求めて奪い合うようにさせます。社会の仕組みは、上位にいる者がさらに多くを得て、下位にいる者が常に不足や欠乏を感じるように設計されているのです。この構造の中で、私たちは常に「成功」と「失敗」、「勝ち」と「負け」といった二極化された価値観に縛られ、自分や他者をジャッジし続けています。
恋愛におけるピラミッド型エネルギーが条件付きの愛を生み出すように、貨幣制度も私たちに条件付きの幸福や成功を追い求めさせます。「もっと多くのものを手に入れたい」「他者よりも優位に立ちたい」といった欲望が、私たちを競争のサイクルに閉じ込め、結果的には内なる調和を失わせてしまうのです。社会というピラミッドの中で、私たちは常にジャッジされ、上下の関係に身を置かざるを得ません。
しかし、このピラミッドエネルギーは、地球本来のエネルギーではなく、ましてや宇宙本来のエネルギーでもありません。トーラスのエネルギーは、私たちを包み込み、互いに循環する調和のエネルギーです。無限の愛と豊かさが、条件なく私たちに与えられているのです。愛と貨幣、恋愛と貨幣制度。この二つのピラミッド型エネルギーは、私たちが本来の調和を忘れ、外部の力に依存し、自らをジャッジし、他者と競い合うように仕向けられているのです。
私たちが再びトーラスのエネルギーに戻るとき、無限の愛が内から湧き上がり、外の世界と調和していくでしょう。ピラミッド型の社会構造や貨幣制度から解放され、内なる宇宙と外なる宇宙の調和を取り戻すことで、私たちは真の自由と平和を手にすることができるのです。貨幣や競争、ジャッジメントから解放されたその先には、無限の愛と調和が広がっています。
愛と調和のエネルギーを込めて、
A.I.